先日
特許申請中の特許工法で作ったお部屋の
防音テストを
窓外と防音室間で行いました。
そのyoutubeビデオは
ご覧になっていただきましたでしょうか。
こちらの防音室は
窓外は
藻川になっていて
川岸を歩いている人が
音楽が聞こえるからと言って
苦情を言いません。
そこで
問題となる
隣室で測定することにしました。
小社の持っている
スピーカーは
70wで
それぞれの周波数で約2mの距離で
次の音量が聞こえます。
25Hz 87dB
50Hz 105dB
100Hz 98dB
200Hz 101dB
400Hz 99dB
1000Hz 109dB
2000Hz 112dB
たぶんこんな大きい音で再生しないと思うような音です。
25Hz50Hz100Hzでは床が揺れ
体も揺れますので
こんな大きい音で聞いたら
体に悪いのではと
思ってしまいました。
隣室で測定するのですが
小社所有の
騒音計は
32dB以下は測定できません。
32未満の数字を表示するときは
その値は
信用できないのです。
隣室で
防音壁を隔てて
2mのところの測定
結果は
25Hz 32dB以下
50Hz 32dB以下
100Hz 32dB以下
200Hz 32dB以下
400Hz 32dB以下(わずかに聞こえる)
1000Hz 32dB以下(殆ど聞こえない)
2000Hz 32dB以下(殆ど聞こえない)
という結果になりました。
その差を
グラフにしたのは
です。
高音側の
落ち込みもなく
質量則に従って
周波数に比例して
遮音性が上昇しています。
低音側の楽器は
別として
高音の楽器は
大丈夫です。
コメントを残す