防音にはいろんな方法があります。
単に壁や天井に増し張りする方法から
もっと進んでお部屋の中にお部屋を作る方法もあります。
その中間的手法として
防音天井があります。
隅角部は固定度合いが大きくて
隅角部の防音性は必然的に高い事を利用して
防音のために吊り天井を止め
隅角部だけから
支持するのです。
これによって
床の振動が
天井に伝わらないので
防音性が高まるのです。
そんな天井が
写真の天井です。
写真の場合は
天井自体は
見えませんので
むくり
(むくりとは上の方にゆがみをはじめから付けておく建築的手法)
は付けておりません。
むくりを付ける場合は
野縁と
野縁受けの間に
吊り木を付けます。
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