防音室には
必ず換気が必要です。
防音壁は穴がないのが
最良です。
この二律背反に
防音換気チャンバーの出番です。
防音壁に穴を開け
防音壁に匹敵するだけの
防音性能を得るために
防音チャンバーを取り付けます。
チャンバーとは
chamber:部屋を指す言葉で
防音チャンバーとは
直訳すれば防音室です。
空調設備などで
チャンバーといって
空気の流れを
変えたり
分岐したりする部分を
チャンバーということから
同じように
換気と防音を兼ねた
設備を
防音チャンバーと呼ぶようになりました。
防音チャンバーは
吸気用と排気用のものが必要です。
上下に2箇所取り付けるのが普通です。
離れて取り付けるのですが
取付場所が
小さな防音ブースですので
同じ場所に取り付けてみました。
もちろん
防音ブースは
一杯吸音材を張ります。
この様に防音チャンバーを
作ると
凸凹になりますので
覆うときに
一緒に覆ってしまいます。
一緒に覆うことになります。
覆ったときに
何もない空間を覆ってしまいます。
何もない空間が閉鎖されれば
音が
中で反響して
大きくなります。
太鼓が大きな音を
出すように
閉鎖空間は防音上
支障があります。
そこで
穴を穿ち
それをなくしました。
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