ユニット形式にしています。
数多くの
防音室を
小社では作ってまいりました。
大方は
狭い敷地や
お部屋の中に作ることが
多いのです。
お部屋の中に
もうひとつの
お部屋を作っています。
できるだけ有効に使うために
壁際に付けて
作ります。
在来との壁との間には
吸音材を入れております。
実質ピタっと
引っ付けております。
そのように作るためには
外から
造作していては
作ることができません。
そこで
防音室の
壁は
ユニットで
作っています。
もちろん
天井もそのようにしています。
どのようにして作るかというと
用材を寸法に切断します。
小社ではスライドノコで切断しています。
写真の用材は60×27の桟です。
剛性がある方が防音性は高いです。
90×27程度の方が良いのですが
壁が厚みを増してお部屋が狭くなるので
60×27を使っています。
普通の階高ではこの程度でも良いのではないかと思います。
仮止めには
フィニッシュネイルを使っています。
いきなり
ネジで留めても
木目に沿うため
予定通り
接合することができません。
フィニッシュネイルで
仮止め後すると
その憂いもなく
簡単です。
片方留めます。
四周留めれば出来上がりです。
ネジ止めして
枠は完成です。
コメントを残す