防音室では
音楽機器を
用いることが普通です。
音楽機器は微妙であるのに
大きな電流を流して
大きく増幅します。
微妙な
増幅をするため
安定した
電位のものに
アースをする必要が出てきます。
地球は大きくて
電位が最も
安定したものなので
アースは
地球=地べた=地中にするのが普通です。
アース棒は
電気を
地球に流す装置です。
電気は
電位差があると
必ず流れますが
抵抗が少ない方が
良いに決まっています。
貴金属以外の
金属は
簡単に錆びてしまいます。
鉄や銅も
もちろんすぐに錆びてしまいます。
普通の鉄の錆はもろくて
ボロボロと鉄から離れて落ちて
導電性が悪くなります。
一方銅の錆は
銅に付いたままで
剥離がありません。
そう言う理由で
アース棒は
銅メッキ品とか
銅板を使います。
アース棒は
すべて銅で作ると
相当高価なものになってしまうし
強度が足らずに曲がってしまう恐れがあるので
銅メッキを使うのが普通です。
(もっときっちりと
アースをする必要があるときには
銅板を地下水以下に
溝を掘って
埋めて
ハンダで銅線で綱いて
作ります)
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