前室とは
部屋の前にある控え室のようなものです。
玄関とか風除け室・付室・控え室などと言われることもあります。
現在では
アパートなどの小さいお部屋の場合は
玄関という前室を作らない場合が
多いですが
そんな玄関は
色んなことに役に立つお部屋です。
防音室に
前室を作ると
次の様な効用があります。
1.音が外に漏れません
2.防犯に役に立ちます
3.風除け室にもなります
4.プライバシーが保てます
1.音が外に漏れません
近接して
扉を
二重にするより
前室のように
相当離れて
二重になっている方が
もちろん効果が高いです。
玄関扉は
規格が決まっていますので
防音について
恣意的に増すことは出来ません。
前室の扉なら
屋内ですし
防音扉の面からして
有利となります。
2.防犯に役に立ちます
防犯については
前室が
役に立ちます。
もちろん
二重になっているので
1枚より
2枚の方が
良いと言うだけでなく
それ以上に
効果があります。
外で不審者が
ウロウロしていても
警察に通報する決め手にはなりません。
しかし
1枚の扉を破って
前室に侵入すれば
それは
もう
大きな犯罪者で
110番通報すれば
すぐに御用です。
前室の扉に
ラッチのような
内側だけしか開けられないような
鍵を付けておけば
万全です。
3.風除け室にもなります
木枯らしが吹くような冬の寒い日
玄関のドアを開けると
酷寒の風が
一気にお部屋の中に
流れ込まないように
風除け室は
役に立ちます。
省エネにもなります
4.プライバシーが保てます
宅配業者・ピザの配達・書留の受け取りなど
ドアを開けて
応対しなければならないことは
多いともいます。
そんな時に
お部屋を
見られたら
イヤですよね。
いつ来るかわからない
その時のために
お部屋を
片付けたりしておくことは
大変です。
前室には
いろんな
効用があることを
ご理解頂きましたでしょうか。
写真の説明
写真は前室内から
防音室を見たものです。
右側はキッチンに通ずる
入り口です。
正面の開口が
防音室に通じるものです。
防音室内では
天井が高いので
天井足場が設置してあります。
完成写真です。
玄関のドアを開いたところ正面のドアが防音室に通じます。
右側はキッチンへ
完成したら全然違います。
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