今日は
日が照ったり
急に曇ったり
雨が降ったり
風があったりした
慌ただしい一日でした。
寒い一日でしたが
古民家風の防音室の
お部屋は
屋外とは
正反対に
暖かいお部屋です。
陽光が
入って
冬も
暖かいです。
ただ今
クロス貼り中です。
電話06-6491-6339〒661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 掲載の楽器可賃貸は杉原土地有限会社の自社物件
年中無休8:00-18:00スマートフォンに演奏した楽曲を入れてご見学下さい
今日は
日が照ったり
急に曇ったり
雨が降ったり
風があったりした
慌ただしい一日でした。
寒い一日でしたが
古民家風の防音室の
お部屋は
屋外とは
正反対に
暖かいお部屋です。
陽光が
入って
冬も
暖かいです。
ただ今
クロス貼り中です。
天井の上は
屋根で
その上は
空ですから
音は
回り込み以外
ありません。
それ程
防音の必要がありませんが
やはり防音も必要です。
そこで
天井を張ることにしました。
断熱・吸音のために
グラスウールを詰めます。
天井下地を
作ります。
まっすぐに平に作る必要があります。
石膏ボードを張ります。
平にするのと
隙間をなくすために
パテずりします。
それから
クロス貼りです。
一気に
出来上がりました。
前室とは
部屋の前にある控え室のようなものです。
玄関とか風除け室・付室・控え室などと言われることもあります。
現在では
アパートなどの小さいお部屋の場合は
玄関という前室を作らない場合が
多いですが
そんな玄関は
色んなことに役に立つお部屋です。
防音室に
前室を作ると
次の様な効用があります。
1.音が外に漏れません
2.防犯に役に立ちます
3.風除け室にもなります
4.プライバシーが保てます
1.音が外に漏れません
近接して
扉を
二重にするより
前室のように
相当離れて
二重になっている方が
もちろん効果が高いです。
玄関扉は
規格が決まっていますので
防音について
恣意的に増すことは出来ません。
前室の扉なら
屋内ですし
防音扉の面からして
有利となります。
2.防犯に役に立ちます
防犯については
前室が
役に立ちます。
もちろん
二重になっているので
1枚より
2枚の方が
良いと言うだけでなく
それ以上に
効果があります。
外で不審者が
ウロウロしていても
警察に通報する決め手にはなりません。
しかし
1枚の扉を破って
前室に侵入すれば
それは
もう
大きな犯罪者で
110番通報すれば
すぐに御用です。
前室の扉に
ラッチのような
内側だけしか開けられないような
鍵を付けておけば
万全です。
3.風除け室にもなります
木枯らしが吹くような冬の寒い日
玄関のドアを開けると
酷寒の風が
一気にお部屋の中に
流れ込まないように
風除け室は
役に立ちます。
省エネにもなります
4.プライバシーが保てます
宅配業者・ピザの配達・書留の受け取りなど
ドアを開けて
応対しなければならないことは
多いともいます。
そんな時に
お部屋を
見られたら
イヤですよね。
いつ来るかわからない
その時のために
お部屋を
片付けたりしておくことは
大変です。
前室には
いろんな
効用があることを
ご理解頂きましたでしょうか。
右側はキッチンに通ずる
入り口です。
正面の開口が
防音室に通じるものです。
防音室内では
天井が高いので
天井足場が設置してあります。
完成写真です。
玄関のドアを開いたところ正面のドアが防音室に通じます。
右側はキッチンへ
完成したら全然違います。
古民家風の防音室の天井張りをしています。
クロス貼りの予定です。
クロス貼り下地は
平であることが必要です。
平らな面に張ると
クロスが綺麗なんです。
段差があると
張った後
下地の段差を拾って
段差が付いてしまいます。
そこで
段差を解消するために
パテ刷りをします。
地ベラという器具で
パテという
柔らかい物を
塗るのです。
パテ刷りには
はじめから
うまくできる人と
いくら練習しても
うまくできない人も
いるようです。
私は
そのどちらでもないものですが
パテ刷りをしました。
古民家風防音室にも
天井は必要です。
以前古民家風で
天井を張らずに
野地板だけの
お部屋を
作ったことがありましたが
その仕舞いが
本当に大変でした。
やはり
古民家と言えども
天井は必要です。
というわけで
天井を張ることにしました。
普通
天井は
障害なくて
平で
張りやすいのですが
古民家風防音室の場合は
丸太の梁が出ていたり
束があったり
火打ちがあったりして
大変です。
天井下地も
それに合わせて
大変でした。
大変ですので
天井足場を作って
がんばってみました。
丸二日で
出来上がるかと思ったのですが
少しだけ残ってしまいました。
明日がんばるつもりですが
どうでしょう。
古民家風の防音室に棚を
作りました。
小社では
天井高のないロフトは
「棚」と
呼んでおります。
下を
押入に作る関係上
天井の代わりになるものが
必要なので
棚を作りました。
天井を
作るにも
足場代わりになるので
作ってみました。
遮音とは音を通さないような構造です。
吸音とは通ってきた音をなくしてしまうという方法です。
30dB程度の減衰を期待するなら
吸音することと遮音することは同じくらい効果があります。
でも
もっともっと
減衰を期待するなら
遮音をもっと
力を入れなければなりません。
吸音力を上げても
あまり役に立ちません。
だからといって
しないというわけにはいきません。
天井裏ですが
断熱もかねて
吸音材を入れました
ベースドラムに
お布団や毛布を入れるのと同じです。
お布団や毛布を入れずに
ベースドラムを叩くと
和太鼓を叩いたような
ボーンと
余韻のある音になってしまうそうです。
ベースドラムの倍音を
お布団や毛布で
押さえる
「吸音」してしまうのです。
吸音材を入れれば
少なくとも
天井裏が
共鳴箱にはなりません。
そこで
共鳴箱禁止装置装置として
グラスウールを
ガバッと入れました。
天井板を張ったら
中にどのくらい入っているかどうかは
わかりませんけど
入れております。
暑い夏が
終わりになる頃
9月頃より
作っていました
古民家風の防音室の
主たる構造である
防音壁が
一応完成です。
隣室との
界壁である
防音壁です。
石膏ボードが
2重張り一部3重張りになっています。
相当
防音性能があります。
防音室の出入り口は
ドアが
普通ですが
今度は
掃き出し窓にしてみました。
引き違いのガラス戸です。
最近の
アルミの引き違いのガラス戸は
防音性が
高くなっています。
もともと
ガラスは
重くて
質密なため
防音性が
高い物です。
でも
1重では
達成出来ませんので
3重にする予定です。
防音室には
窓を取り付けております。
窓は
防音上は
弱点ですが
やはり
閉塞感を
なくすためには
窓がないと
いけません。
厚い防音壁と
同じ防音性能を得るためには
二重
三重の窓が必要です。
写真は
まだ二重ですが
性能を評価して
三重にすべきかどうか
検討中です。