女性用ハイツの
一階駐車場に
防音室を作っています。
先日外側ができて
防音テストをしました。
結果は
で
十人並みかなという程度でした。
もちろんこれで終わるのではなく
内側に
もう一層作るのです。
床に
ファンデーションを
作りました。
この上に
スーパーストラクチャーをつくります。
壁と天井です。
重いですが
並べて
天井のスーパーストラクチャーを
作り始めています。
電話06-6491-6339〒661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 掲載の楽器可賃貸は杉原土地有限会社の自社物件
年中無休8:00-18:00スマートフォンに演奏した楽曲を入れてご見学下さい
女性用ハイツの
一階駐車場に
防音室を作っています。
先日外側ができて
防音テストをしました。
結果は
で
十人並みかなという程度でした。
もちろんこれで終わるのではなく
内側に
もう一層作るのです。
床に
ファンデーションを
この上に
スーパーストラクチャーをつくります。
壁と天井です。
重いですが
並べて
天井のスーパーストラクチャーを
作り始めています。
先日
特許申請中の特許工法で作ったお部屋の
防音テストを
窓外と防音室間で行いました。
そのyoutubeビデオは
ご覧になっていただきましたでしょうか。
こちらの防音室は
窓外は
藻川になっていて
川岸を歩いている人が
音楽が聞こえるからと言って
苦情を言いません。
そこで
問題となる
隣室で測定することにしました。
小社の持っている
スピーカーは
70wで
それぞれの周波数で約2mの距離で
次の音量が聞こえます。
25Hz 87dB
50Hz 105dB
100Hz 98dB
200Hz 101dB
400Hz 99dB
1000Hz 109dB
2000Hz 112dB
たぶんこんな大きい音で再生しないと思うような音です。
25Hz50Hz100Hzでは床が揺れ
体も揺れますので
こんな大きい音で聞いたら
体に悪いのではと
思ってしまいました。
隣室で測定するのですが
小社所有の
騒音計は
32dB以下は測定できません。
32未満の数字を表示するときは
その値は
信用できないのです。
隣室で
防音壁を隔てて
2mのところの測定
結果は
25Hz 32dB以下
50Hz 32dB以下
100Hz 32dB以下
200Hz 32dB以下
400Hz 32dB以下(わずかに聞こえる)
1000Hz 32dB以下(殆ど聞こえない)
2000Hz 32dB以下(殆ど聞こえない)
という結果になりました。
その差を
グラフにしたのは
高音側の
落ち込みもなく
質量則に従って
周波数に比例して
遮音性が上昇しています。
低音側の楽器は
別として
高音の楽器は
大丈夫です。
2重の防音室を作っています。
外側の防音室を作ったので
さらに
内側の防音室を
作ろうとしております。
床に相当する
サンドイッチパネルでできた
ファンデーションができました。
こんな風に出来上がりました。
重いです。
この上に作りますが
闇雲に
作り始めても
たぶんできません。
なぜなら
余裕が
あまりありません。
それで
図面を作って
はじめます。
まず限界線を測ります。
上の写真の様に
壁が傾いている場合もあるので
下げフリで
調べました。
壁を設置する場所に
写真では
朱墨です。
特に理由はありませんが
朱墨にしております。
そのあと
入念に
測ります。
それから
図面を作ると
車を
何十年も置いてあったので
地盤はよく締まっています。
その上に
防音室の基礎を作ります。
型枠を作って
生コンを流し込みます。
写真は
型枠を作った所です。
駐車場は
別のところにもありますので
1階の駐車場に
別棟の
防音室を作り始めました。
写真は
窓ユニットです。
窓がある防音室は
圧迫感がなくて
良いかもしれませんね。
ちなみに写真の窓ユニットは
逆さに置いてあります。
写っている側が
外側です。
4ヶ月前に
何となく
防音のことを考えていました。
その時思いつきました。
防音壁内に○○を入れる方法です。
この○○を入れることによって
低音域の防音性能を高めることができます。
というわけで
特許に申請しました。
防音は
防音壁の重さに比例します。
薄いベニヤ板の壁より
コンクリート壁の方が
音を通しにくいことは
経験で
わかっているように
重いほど
防音性能は
高くなるのです。
しかし
比例しないところがあります。
低音側の共鳴透過と
高音側のコインシデンス効果です。
高音のコインシデンス効果については
そもそも高音域では防音性能が良いので
問題にならないか
複数の異なる材料を使って克服する方法があります。
低音側の共鳴透過については
これが
相当難関です。
質量則では
防音性能は
質量と周波数に比例しますので
周波数が低い低音域では
もともとの
防音性能が低いのに
それに加えて
共鳴透過の損失ができると
低音を防音するのは
大変になります。
そこで
ちょっとしたことを
思いついたのです。
共鳴透過とは
防音壁が
二重になっている時
共鳴箱のように
音を増幅する現象です。
二重になった防音壁内の
吸音率を上げると
共鳴透過は
少なくなります。
二重になった防音壁内の
吸音率を上げるために
グラスウールなどの
吸音材だけではなく
○○を入れたらどうかと
思うのです。
○○の形状により
共鳴透過の起こる周波数を
吸音することもできます。
そこで
○○をいれた
防音壁について
特許を
申請しました。
来年の今頃
特許庁が特許査定するか拒絶するか楽しみです
別棟の防音室ですから
外からすぐ中ですから
靴を脱ぐことになります。
外で靴を脱ぐので
半外にしないといけません。
屋根は
必須です。
床も
ウッドデッキにしました。
杉板のウッドデッキ
とても合っていると思います。
防音室付お部屋が
出来上がりましたので
使用に耐えるかどうか
確かめました。
結果だけを言えば
テストは失敗です。
スピーカーの
出力が
大きくないため
隣室での
測定ができない周波数がありました。
400Hzでは音は聞こえますが
測定器の下限以下でした。
それで
測定値を測定値の下限32dBとしました。
(実際はもっと低いように思います)
1000Hz2000Hzでは
殆ど聞こえませんでした。
健康な人間は0dBまで聞こえることになっていますので
老人の私は20dB程度かとおもい
測定値を便宜上20dBとしました。
(隣室自体防音室ですので
暗騒音は低く
実際には10dB程度ではないかと思います。)
以上の推定値を含んでおります。
いずれにせよ小社調べです。
もうひとつだけ言えば
防音室付お部屋の
防音室は
高い周波数域で
大きな吸音性のがあって
75Wのスピーカーは音量があっても
①での測定音が低いように思います。
ドラムもできる防音室付マンションの入居者が
退去されて
空きました。
音楽関係に就職が決まって
園田を離れるそうです。
ドラムもできる防音室で
バンバンに
ガンガンに
楽器を使うことができます。
楽器によっては
深夜も使えます。
ご見学お待ちしております。