新しく作っている防音室は
狭小です。
そのため
壁に
吸音材を張ると
なお一層防音室が
狭くなってしまいます。
そこで
天井が高いことを利用して
床と天井に
充分な
吸音材を
使いました。
床には
有孔合板を張って
吸音効果を期待しています。
しかし
穴の整列した床面では
使いにくいので
薄い軟らかいカーペットを
敷き詰めました。
電話06-6491-6339〒661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 掲載の楽器可賃貸は杉原土地有限会社の自社物件
年中無休8:00-18:00スマートフォンに演奏した楽曲を入れてご見学下さい
新しく作っている防音室は
狭小です。
そのため
壁に
吸音材を張ると
なお一層防音室が
狭くなってしまいます。
そこで
天井が高いことを利用して
床と天井に
充分な
吸音材を
使いました。
床には
有孔合板を張って
吸音効果を期待しています。
しかし
穴の整列した床面では
使いにくいので
薄い軟らかいカーペットを
敷き詰めました。
防音は
吸音と遮音の組み合わせと言うことになっていますので
吸音材を張りました。
壁全面に張ると
防音室が
狭くなってしまいますので
床と
天井
一部の壁に
吸音材を張っております。
床については
前に書いたとおりなので
今日は
天井と
一部壁に
グラスウールを張り込みました。
天井を高くしておりますので
天井には
10cm張りました。
強度が
増したようです。
穴あき吸音板は
裏にグラスウールを使うと
吸音効果が上がることは
種々の実験で
立証されていますので
たぶん
新しい防音室は
ある程度の吸音性はあると思います。
それから
グラスウールが
高音域の吸音に役に立つのに対して
有孔ボードは
低音域の吸音に役に立ちます。
吸音床は
良いかもしれません。
ただ今作っています防音室は
小さいので
壁に
吸音材を張る
物理的余裕がありません。
そこで
少しでも
吸音するために
床を
吸音材にすることを
計画しました。
普通の
全面吸音材張りの
無響室なら
床は
網になっています。
今回の防音室の
床が網では
実用上
困るので
今回の
方法を
考えました。
楽器をガンガンに使えたら良いですよね。
音楽家ならもちろん
音楽を志した人なら
そんな防音室があったら良いと
お考えのことと思います。
そこで
今作っています防音室は
入り口ユニットの外側の下地を
作る段階になりました。
千鳥間柱の
二重壁となっています。
千鳥間柱と言っても
千鳥にできるほどの
大きさもないのです。
写真の様に
作っていました。
薄型の換気チャンバーも付いています。
一部に
吸音材を入れております。
もっと吸音材から入れ
外部に防音材を張り込みます。
新しい防音室を作っています。
何重にも防音材の石膏ボードを張ります。
張りやすいように
入り口部分は
後で作ることにしております。
一部
作りました。
2重壁ですので
もう一重張ります。
楽器もガンガンに使える
防音室を
作っています。
どれほど
防音性があっても
耐水性がないと
長持ちしません。
そこで
屋根は大事なものです。
日本では
雨はあらゆる方向から
降ってきます。
その上
直射日光が当たります。
屋根は
耐水性があって
耐候性があって
その上
耐久性があって
耐紫外線があることが
必須条件です。
そこで
小社では
ポリカーボネート板を使っています。
耐紫外線処理がしてありますので
耐候性は高いものです。
もちろん錆びませんので
屋根材では最適と考えております。
防音性は
全くありませんが
振動などの悪影響もないと思います。
前のブログで
防音室を
4枚張りにすると
していましたが
その工事が
なかなか開始できません。
寒いので
なんかおっくうになっていて
仕事が進んでいません。
写真の様に
未だ
3枚張りです。
4枚張りにすると
重いでしょうし
その上
丈夫でしょうね。
いつしか
壊さなければならない日が来た時
ちょっとやそっとでは
壊すことが出来ないと思います。
石膏ボード同士は
強く接着しています。
石膏ボードは
木材より
弱いですが
4枚も
接着していたら
手作業では
解体は
不可能です。
潰すことを
今から考えなくても
良いですよね
写真は
明日撮ります。
新しい防音室を作っています。
少し忙しいので
あまりはかどっていません。
防音壁を
厚く重くするため
4枚張り(一部5枚張り)にしています。
厚みは
50mm
重さは
50kg/m2程度でしょうか。
質量則の計算では
TLo = 20 log ( f × M ) -42.5
100Hz 31dB
200Hz 37.5dB
なるみたいです。
前に作ったものは
30Kg/m2程度でしたから
100Hz 27dB
200Hz 33dB
4dB程度の改善かと思います。
前回
屋根と
天井の下地が
接続されていないと
説明しました。
写真が
わかりにくかったでしょうか。
そこで
写真に説明を
加えてみました。
少しは分かり易くなったでしょうか。
屋根の
下地は
既に張っています。
天井の下地には
まだ張っておりません。
防音室の作り方で書いたように
防音室のスーパーストラクチャーA仕様です。